もう教材なんていらない。スマホ１台で学べる英語学習術

こんなふうになかなか英語の勉強が続かないと困っている人に   英語（外国語）を最速で勉強できる方法を伝えたいと 思います。

英語や外国語を勉強する時の 共通の悩みは“続かない”だ 。英語を勉強するって毎日成長してるかどうかわからないし退屈だし地道な作業なんだよなーと思ってる、みなさん！

そうなんですよね、超地道作業の連続なのです。

そりゃそうですよね、赤ちゃんや子供の時からでない限り自然となんてことはないですよね。

子供でもコミュニケーションを取りたいし、自己主張したいから知らず知らずのうちに地道な繰り返しを行い、苦痛に感じることなく吸収も早いので結果として短時間で言葉を覚えていくことができるんですよね。

では英語や外国語を身につけるためにいい方法はないのだろうか。

ある程度大人になってしまい日本国内にいる以上、 発想を変えて学んでいかなくてはなりません。

というか勉強するという感覚を捨てればいいのです。 どういうことかというと、机に座り教材を見て勉強する、通勤中に電車で単語を覚えたり文法を勉強したりする。こ

れって退屈に思う人が多いと思います。

僕もその一人です。

 英語学習で失敗する原因は“続かない”ということです。 このように机に向かったり、教材を眺めて学ぶという方法が退屈で面倒なのでやめたくなるのは当然ですよね。

なので明日も楽しく英語に触れたい、もしくは明日もこれをしたいから結果として英語に触れるという状況にしてしまえばいいのです。

そこで今日は３つの方法を伝えたいと思います。

これは僕が中国語を勉強する時に実践した方法です。

今日は英語ということで話を進めていきますが外国語は全て同じです。

その３つとは

１）英語環境を作る　２）没頭することを探す　３）友達や恋人を作る

それではこの解説を一つずつしていきたいと思います。

まず最初に、

１）英語環境を作る

語学は間違いなく環境が大事です。

アメリカやイギリスで小さな時から一定期間育てば流暢な英語を話すことは可能です。

では日本にいてそういう環境を作ることができないのでしょうか。

実は今はこれができるようになりました。 YoutubeやNetflixを英語で見ればいいのです。 

ちょっと前までは英語のテレビを見るのにも苦労した時代がありました。

副音声でそもそも見たくもないニュースの英語版を聞いていたこともありました。

今はスマホでいくらでも好きな番組やチャンネルを見ることができます。

特に初心者で意味もわからないという人は自分の好きな番組を流しておくだけでいいのです。

ドラマでもオーディション番組でも歌番組でもなんでもいいのです。

耳が慣れるということが語学ではとても大事です。

発音を勉強したいとなればニュースを見ればいいし、イギリス英語を学びたいと思えばBBCやイギリスの番組を見ればいいのです。

これは英語に限らず中国語でも、スペイン語でも同じです。

今はネットで簡単にその国の言語に触れることができます。

また、生活していて目に入るものを英語でなんというのかグーグル翻訳を使い訳していくという方法です。

これでボキャブラリー（語彙力）は増えていきます。

“信号”を見れば“信号”を英語でなんというのか、クックパッドを見て調理方法をパッとかざしてグーグル翻訳で訳して貰えば単語も言い回しも覚えることができます。

しかもこれらは生活していく上で必要な単語であり、教材に並んでいる単語よりも自分にとって必要な単語なので頭に入りやすいはずです。

発音もグーグル翻訳で日本語で“明日の天気は雨ですか？”などと話すと瞬時に英語に訳してくれます。

これをゲーム感覚で一人でやるのもよし、家族や友人とするなど楽しみ方の一つに追加すればいいのです。

２）没頭することを探す

これは語学でなくてもそうなのですが、自分の好きなこと、得意なことを探してそれを通して英語を学ぶという発想を持つことです。

今までのようにレッスン１からみんなが同じようにページをめくってスタートする必要はありません。

自分がもし、 カメラや車が好きなのならそれに関する英語のユーチューブから学んだり、ツイッターなどで同じ趣味がある人をフォローしたりしていくのがいいと思います。 

マルコム・グラッドウェルさんという元新聞記者方の著書『天才！　成功する人々の法則』（講談社、2009年）は大反響ありましたが、大きな成功を収めるには1万時間もの練習が必要だという「1万時間の法則（ten-thousand-hour rule）」を提唱していました。

これは成功について話しており語学に１万時間が必要かどうかは分かりませんが、少なくとも数千時間は英語環境に身を置くことが必要だと思います。

つまり自分の人生の大事な数千時間と引き換えに語学は身についていくのです。

語学はその環境に置いた分だけ自分の骨身になってくれます。もちろん個人差もあります。

まずは時間を忘れて楽しめる趣味や特技を探求する過程で英語が必要という流れを作るのがベストです。

没頭できる何かを探しましょう！

３）友達や恋人を見つける

友達や恋人を見つける。

これが一番語学を身につける上で速いのは間違いありません。

恋人が外国人で英語がすごく上達した人はたくさんいますよね。

でも語学のために恋人を見つけるわけにはいかないのも分かります。

でも 友達を見つけることはできますよね 。

今は、ネット上で自分が好きなコミュニティーを見つけることができますし、フェイスブック上にもそういったコミュニティーがあります。

自分のフェイスブックを明かしたくないという場合は、言語交換アプリなどがありますのでそこでランゲージパートナーを探すこともできます。

僕はダイビングや格闘技が好きなのでそういったコミュニティーを探して同じ趣味を持った人と仲良くなって運動をしたり飲みに行っています。

ビールやお酒が入ると恥じらいが少し減りますし、自分も会話についていきたいと必死に聞き取ろうとするので語学吸収スピードが２割増しくらいになります（僕の体感です）

また、恋愛話とかをしているとそれをなんとか伝えようとか聞こうという姿勢になるので必死になりますよね。

今はオンラインで世界各国の人と簡単に繋がることができますので世界各国に友人を作り、仲良くなった友人に会うために旅をするということも楽しいですよね。

このように今回は、１）英語環境を作る、２）没頭することを見つける、３）友達や恋人を見つける　ということが英語学習に重要だという話をしました。

これは英語を身につける上で大事な“継続は力なり！”のその“継続”をどう維持するかという視点でお話ししました。

いわゆる勉強するのではなく、何かを楽しむ上で英語を理解することが必要な状況に自分を持っていくということです。

楽しいことをすることが何よりも大事です。

また、スマホの翻訳機能で常に調べるということやYouTubeやNetflixなどで耳を慣れさせることも大事です。

特に日本人は話すことが苦手なので英語の歌を覚える、または友人を作って会話をするということが大事ですが、これもほぼ全てスマホ１台で可能になりました。

しかもWiFiさえあればほぼ全て無料です。

ぜひ上記のことを心がけて毎日英語に触れる生活を今日から始めてみてください。

半年後には少しづつ変化が現れてくると思います。

７０歳から大学に入るおじいちゃんもいる時代ですのでみなさん、きっとできますよ！