【コロナ後の働き方】会社員を卒業してフリーな世界で生きていく

目次

会社員をしていて必ずぶち当たる悩み

『このまま今の会社で働き続けてていいのかな?』

『もっといい転職先ないかな?でも新しい環境がどうか不安だし』

『今の会社で管理職になっても給与なんて知れてるし、そもそも今の会社がそこまであるかどうか』

『自分には起業なんて無理だしな。』

『今のあの上司がいなくなればいいんだけど』

『同期のあいつの方が評価されてて納得いかない』

多くのサラリーマンの人は新卒で働き始め30歳前後でこのようなことで悩んでしまうのではないでしょうか。

学校にいる間は、みんなが同じ、先生が右を向けと言ったら右を向く。

社会人になると、成果を給与や役職で評価されるようになり、そこには優劣がついきます。

真っ当な競争はしかるべきなのですが、この上司に気に入られてるから、こっちの親分の方が主流派だからなど、意味のないコネくり合戦に巻き込まれたまったものじゃありません。

また、同時に能力の差も歴然と出てきます。

プレゼンや営業一つとってもこいつには勝ち目がないと言うように思っている方たくさんいるんじゃないでしょうか。

転職や副業しようか、または実家に帰って家業の手伝いでもしようかなど毎日色々なことを考えながら過ごしているのではないでしょうか。

そして毎日の仕事の忙しさと疲れから気づけば1年がたち、また1年と月日が過ぎていくのがほとんどです。

会社としてはそれがもってこいの方法かもしれないですが働かされている方にすれば身動きが取れない状態が続き定年まで働かされるのですからたまったものじゃありません。

でもこれは会社の問題というよりも自分の問題と言った方が正確でしょう。

完全に前提条件が変わってしまった令和

日本が1970年代に高度経済成長時代を迎え、日本経済と同時に働いている会社も毎年成長しているならそれでよかったのです。

しかし、今の時代は令和。

今まで誰もが働きたいと思っていた大手銀行は大量の早期退職を求め、ITを使った効率化を進めています

コロナの影響も甚大で、インバウンド関連、旅館やホテルも生き残れるところはよっぽど体力があるところか工夫し、時代に対応できる経営者がいるところのみが生き残っていくでしょう。

オリンピック目当てに建てられた小洒落たビジネスホテルなどはゾンビの館のようになっていき大量解雇の扉はすでに開こうとしています。

数日前にはテスラがトヨタの時価総額を上回り、その数日後にはトヨタとホンダを合わせた時価総額をも抜き去ってしまいました。

トヨタはテスラの25倍の車を作って販売しているにもかかわらず

 

一生安心して働ける会社を探すのは宝くじを当てるようなもの

そのトヨタは日本を代表する会社です。

日本で一番大きく安定した会社としてみなさんが頭に浮かぶのもきっとトヨタでしょう。

でもそのトヨタも去年、社長が『終身雇用を維持するのは難しい』と発言したのです。

あの横綱トヨタが難しければ多くの日本企業は当然難しいに決まっています。下請けや孫請けなどが最初に決断を迫られるでしょう。

もう日本のどの企業に勤めても定年まで安心して働いてくださいねって優しく言ってくれる企業などほぼ皆無なのです。

そんな会社を探し出すのは宝くじを当てるような確率になってくるでしょう。

 

会社という箱ではなく自分という個の時代

こんな話をして脅しているのではないのです。

コロナや災害、そして日本の金融政策や人口減少、少子高齢化など数多くの課題難題に直面しておりそれを国が解決できない以上、会社も高齢化し、停滞衰退していくのは当然なのです。

僕がサラリーマンをやめるきっかけになった一言が

これからの時代の安定とは誰もが羨む大企業で働いていることではない。地球の裏側に行っても自分で飯を食っていく術を身につけることこそがこれからの安定だ。

この言葉で僕はサラリーマンをやめたと言っても過言ではないでしょう。

しかもこれは10年以上前に僕のメンターでもある世界で活躍する投資家に言われた言葉です。

それを実行して今は正しかったと思っています。

会社員を卒業してフリーな世界で生きる覚悟

『茹でガエル』という言葉を知っているでしょうか。

カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出すが、水の時に入れて徐々に温めていくと気づいた時にはもう茹で上がっていると言うお話しです。

つまり逃げ出すタイミングを逃すということなのです。

これは会社でも、日本経済においても当てはまるでしょう。

その会社が少しづつ潰れていくのに今日は大丈夫だったから明日も大丈夫と考えて残り続けてしまう、そんなふうに見えてなりません。

でも50歳前後でもし会社にそういうことがあった場合に、転職は可能でしょうか?

今と同じ給与水準の仕事を見つけることはできるでしょうか?

会社をむやみやたらにやめろと言っているのではなく、もしそういう状況になっても適応できるような個をどんどん磨いていく必要があリマス。

プログラミングでも、語学でも、不動産でも、YouTubeでもなんでもいいのです。

今はインターネットもあり、素晴らしいプラットフォームに無料か少しのお金で簡単にアクセスできます。

今の会社が来年無くなっても、今の住んでいる家に住めなくなっても、海外にいかないといけなくなっても、どこでもたくましく生きていけるような能力や術を特に若いみなさんには身に付けてもらいたいのです。

それはいつくるかわからないのです。近いうちにと想定し備えておくことが大切です。

今日から自分ができることを考え行動に移していく。

親や学校からは教えてもらえない非常に大切なことは自分で見つけにいかなくてはならないのです。

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