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みなさん、海外旅行に行くときには必ず飛行機に乗りますよね。
もちろん。
僕も海外に行く時はいつも飛行機に乗っています。
そしてその飛行機に乗っていて今日は大きく揺れたなっていう経験ありませんか?
焦りますよね飛行機の揺れっていうのは。
内心は焦っているのに大丈夫、大丈夫と言い聞かせたり、隣の外国人が十字を切っているのを見ると、見ているこっちが大袈裟だなぁと思いながらも揺れるたびに『わぁ〜、恐っ』てなりますよね。
また、周りに恥ずかしいから一生懸命大丈夫感を出そうとしてるけど手には汗がビッシャリみたいなこと僕もありました。
これってフライトあるあるで、ニュースやドキュメンタリー番組の航空機事故が頭から離れないであのもしかして!を想像してしまうのかもしれません。
コービーブライアンの最近の事故とかを見るとやっぱり100%はないんだと心配になりますよね。。
しかし米国家運輸安全委員会(NTSB)の調査によれば、 飛行機事故で死亡する確率は0.0009% だそうです。
これについては近いうちにまた詳しく別の記事を書きます。
そこで、どの航空会社がフライトリスクがあるのかというのを今回調べてみましたので皆さんとシェアしたいと思います。
なるべくリスクの高いフライトには乗りたくない、リスクの低い安全と言われているフライトにできれば乗りたいと思う僕のような方にお役に立てればと思いシェアします。
Airlinerating.comが2020年に7つの指標をもとに航空会社の安全性を発表しました。
これは今までの数値及び国際機関、EUなどから認証を受けているか、その国自体が国際機関から承認を受けているかなど細かな基準をベースにした結果です。
前もっていっておきますがこれは煽り記事ではないです。
数千円の違いの時には僕なら安全基準の高い航空会社の飛行機に乗るだろうという考えです。
安全と言われる航空会社でもパイロットの判断ミスや機体の故障などリスクとは常に隣り合わせですが、なるべく安全評価の低いフライトには乗りたくないというみなさん、ぜひご覧ください。
☆がついている航空会社は日本(成田空港)に発着しています。
カーム航空(Kam Air)
カーム航空は2003年に設立されたアフガニスタン初の民間航空会社です。
アフガニスタンの首都カブールにあるカーブル国際空港を拠点としています。
過去12年間に96人の乗客と8人の乗組員が死亡する事故を起こしています。
その他にも爆弾予告され方向転換しないといけなかったという事象や離発着時の接触事故などがあり航空会社としての対応の悪さも指摘されています。
ICAO(国際民間航空機)やEUの安全基準を満たしておらずヨーロッパやアメリカへのフライトはありません。現在はインド、パキスタン、UAE、サウジアラビアなどの都市に飛んでいます。
SCAT航空(SCAT Airlines)☆
SCAT航空は1997年に設立されカザフスタンのシムケントを本拠地とする航空会社です。
アメリカの連邦航空局(FAA)からは承認を受けていますが、世界的に危険な航空会社の1つと言われています。
2013年には国内線フライトで墜落事故が発生し、乗員乗客全員の21人が死亡しました。
その他にも小さな事故がいくつかと国際的な安全基準や監査を受けていないことが原因だと言われています。
日本や中国にもフライトが飛んでいるため日本人の方も乗る機会があるかもしれません。
最近は航空会社が改善するように努力しているという報道も目にしました。
ネパール航空(Nepal Airlines)☆
ネパール航空は1958年にカトマンズを本拠地として設立された航空会社で以前はロイヤルネパール航空として知られていました。
現在は8カ国を含む39都市に就航していますが、ヨーロッパのブラックリストに入っておりヨーロッパに乗り入れ禁止になっています。
1960年以降いくつもの事故や故障を起こしており、最近では2014年に18人がなくなる墜落事故を起こしています。
ヨーロッパには飛んでいないのに 実はこのネパール航空も日本の成田空港に飛んでいるのです。
現在も日本人の方も乗っている航空会社なので安心して乗れる航空会社なのかもしれませんが安全基準は低いんですね。
選択肢がある場合にはどうするかご自分の判断で決めましょう!
ライオン・エア(Lion Air)
ライオン航空はインドネシア最大の民間LCC航空会社で2000年に運行をスタート。
国内トップシェアを誇り、国外でもマレーシアやタイに合弁会社を設立し現在は80都市以上に運行しています。
この航空会社、エアバスなどの最新機種を購入しているんですが実は事故が多いんです。
2012年にはパイロットと乗組員がメタンフェタミン(覚醒剤)を所持していたり、着陸失敗事故などを繰り返しています。
また最近では2018年に離陸後に海に墜落し乗員乗客全ての189人が死亡した事故がありました。
今後、企業体制、体質が大きく向上し国際的な安全基準を満たさない限り、厳しい評価が続くことが予想されます。
タラ航空(Tara Air)
タラ航空は2009年にネパールのカトマンズを拠点に設立された航空会社でネパールの遠隔地や山間部に就航しています。
2010年と2011年で3回の事故があり、合計22人の乗客乗員がなくなっています。
また最近では2016年にパイロットの空間式失調による墜落事故で合計額23人の乗員乗客が死亡しています。
これはネパール史上6番目に大きな犠牲者事故として記録されています。
現在はまだEUや国際機関からの認証を受けておらず、国際基準を満たしていません。
今後は基準を満たすために努力をするという話もあるそうですので期待したいところです。
日本便はありません。
上記はairlineratings.comの2020年の最新情報をもとにピックアップしております。
もし自分が乗る航空会社がどうなのか気になる場合はこちらから(英語)ご確認ください。
さて、みなさん次の旅行はどの航空会社に乗りますか?